【北海道】白金青い池
美しい丘陵地帯などの景色で知られる美瑛には、郊外に隠れた絶景があります。
最近ではApple社製品の壁紙としてその風景が採用され話題となった、青い池です。
1988年の十勝岳噴火の際に、美瑛川に泥流が流れ込むのを防ぐために堰堤を造りました。そこに川の水がたまり、このような池になったとのことです。
青い池という名の通り、湖水が鮮やかな青であることが最大の特徴。
水に含まれる成分が太陽光によって青い光を放つために湖水が青く見えるので、日によってはエメラルドグリーンのように変化することもあります。そこに生える立ち枯れたカラマツの白さが映えて、幻想の世界に来たかと錯覚させる、まさに絶景と言える場所です。
【所在地】
北海道上川郡美瑛町白金
【定休日】
冬季閉鎖、ライトアップ期間のみ可(11月1日~2月28日まで17:00~21:00)
【アクセス情報】
・車
白金温泉から2.5km
・電車
JR美瑛駅から約17km
岩手県宮古市、三陸海岸を代表する景勝地の浄土ヶ浜は約5200万年前に形成され、その歴史を育んできました。
江戸時代の天和年間(1681~1684年)、宮古山常安寺七世・霊鏡和尚は、この浜の風景の素晴らしさに感動し「さながら極楽浄土のごとし」と形容しました。それが浄土ヶ浜という名の由来となったそうです。
海中から突き出した白い岩が立ち並び、その上には松が生えているのが浜から見ることができます。青く透き通った海水がそれらを囲み、まるで日本庭園のような気品ある景観を楽しめます。こんな美しい場所で、夏には海水浴もできるというのですから訪れない手はありません!
もう一つ、浄土ヶ浜の絶景スポットがあります。
漁師用の小さな船「さっぱ船」でしか行けない、岩穴「青の洞窟」です。季節や天候によって色が変わりますが、エメラルドグリーン~コバルトブルーに変化する海水が、入口から差し込む光によってさらに透明度を増し、穴全体が青く輝きます。
【アクセス情報】
・電車
JR山田線宮古駅 車で約10分
・車
東北自動車道盛岡南IC 約120分